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【読書】万城目学「偉大なる、しゅららぼん」
2014/08/16 10:07 | 読書 | C:0
4月くらいに読んだ、「偉大なる、しゅららぼん」。

今年に入って読んだ本の中で、今のところ一番面白かった!
万城目学さんは「鴨川ホルモー」もすごく面白くて好きだけど、それを超えたかも。


以下、内容も含まれますので読んでいない方はお気をつけて。


出だしはのんびり万城目ワールド全開という感じで、校長が出てきてからがぜん面白くなった。
鴨川ホルモーでホルモーが始まったあたりからとおんなじ。

まず、敵対する両家が共通の敵を前にして手を組むという、ベタだけど鉄板の流れ。
淡十郎と清子の、殿様だけどやっぱり最後はいい人っぷり。
そして、万城目作品には珍しい、イケメン棗広海!!
パタ子さんもいい雰囲気出してるし、琵琶湖を割るところなんてハラハラドキドキしっぱなしで、最後の展開は予想だにしてなくて、そこから先はかなり悲愴で・・・。
だけど最後は安心のハッピーエンドを思わせる引き。
(シチュエーション全然違うけど、宮部みゆきさんの「火車」のラストを思い出した。)

分厚い文庫だったけど、後半は一気に読んでしまった。

「湖の民」っていう、民俗学っぽい響きも好き。
ちょっとナウシカっぽくもあるような。



やっぱり万城目さんの作品、好き。大好き。
なぜ好きかというと、イヤな感じがしないから。
消極的な表現だけど、これってとても大事だと思う。

どんな作品でも、読んでいて「えー?」とか「うーん・・・」とか、なんか違和感を持つことって多かれ少なかれあるけれども、万城目さんのお話は、私にとってはそれがない。
絶対にない。
だから安心して読める。

そんな話つまらない、と思われるかもしれませんし、私も昔はどちらかといえばそう思っていましたが、忙しい日々のなかで癒しを求めようとなると、そういうイヤな感じ(要はストレス)は極力抑えたいところなのです。
ずっしりくる話も好きなんですけどね。そういうのはだいたい時間を取ってちょっと気合いを入れて読むことになります。

それに、万城目さんの話はちゃんとすごく面白い!
なんでそんなこと思いつくんだろうっていつも思う。
優良娯楽作品なのです。
ちょっと前に「時の罠」というアンソロジーでも万城目さんの話を読んだけど、やっぱり面白かった。
(「時の罠」は他の作家さんの話もみんな面白くて、これもおすすめ。)


「偉大なる、しゅららぼん」を読んでみてマンガ化できそうって思ったら、もうされていたので、それも読んだ。

私の好きなあっさりめのかわいい絵で、楽しめた。
清子がイメージ通りだった!棗広海もかっこよくて良かった!
だけど連載していた雑誌がジャンプ改だったためか、ところどころジャンプ的な演出が入ってて、それが余計だった。笑
(棗の「ここからだぜ」ってなんだよ。笑)

映画は見ていないけど、小説を一番はじめに読んで良かったな。
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